▼ 間食(おやつ)
間食は古くは農村において農繁期の労働が激しかったため朝食前、十時、三時そして夜なべのための夜食と三度の食事だけでは不足するエネルギーや栄養素の補給のための補食が主目的でした。しかし、現代は農作業の機械化が進み重労働ではなくなったこと、食事の内容が栄養的に良くなったことなどから大人の間食は生活のうるおいや社交的、娯楽的意味合いをもつようになりました。子どもの間食については、特に発育期は食事の一環とする補食の役割として質(内容)、量(回数)が重要になります。それはこの時期はからだが小さい割に栄養所要量が多く、しかも消化機能が未発達で一日三回の食事では必要な栄養量がとりにくいため回数を増やして補給しなければならないからです。また、間食は子どもの情緒安定のために精神発達上大切な役割を持っています。
間食の与え方は子どもの年齢、食欲、消化力、運動量などによって違ってきますが、通常1日の栄養所要量の10〜20%が適当といわれています。量が多すぎたり、正規の食事に影響するような不規則な与え方は好ましくありません。間食の内容は発育期に必要な良質のたんぱく質、脂質、カルシウムをはじめとする各種のミネラルおよびビタミンを含んだ食品の組み合わせが最適です。
では、子どもの間食として実際はどんなものを与えているのでしょうか。国民栄養調査の中で昭和63年と平成5年において、3歳以上15歳以下の子どもをもつ母親またはこれに代わる人に回答してもらった結果があります。それによりますと、昭和63年、平成5年とも第1位は“スナック菓子”、第2位は“ビスケット・せんべい類”でした。第3位は昭和63年は“果物”に対し平成5年は“菓子パン・ケーキ類”となっています。このように調査年を変えて間食の内容をみますと、子どもの嗜好に合わせた食品が上位を占め、栄養補給のための最適なものとはいえないものもあります。間食は子どもの嗜好よりも栄養、食品添加物や衛生面を考慮して母親が選び与えることが望ましいと思います。子育てをする上で子供の食事、間食を含めて正しい食習慣を培うことは、将来の健全な食生活を維持していくために大いに役立つことと思われます。
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では、子どもの間食として実際はどんなものを与えているのでしょうか。国民栄養調査の中で昭和63年と平成5年において、3歳以上15歳以下の子どもをもつ母親またはこれに代わる人に回答してもらった結果があります。それによりますと、昭和63年、平成5年とも第1位は“スナック菓子”、第2位は“ビスケット・せんべい類”でした。第3位は昭和63年は“果物”に対し平成5年は“菓子パン・ケーキ類”となっています。このように調査年を変えて間食の内容をみますと、子どもの嗜好に合わせた食品が上位を占め、栄養補給のための最適なものとはいえないものもあります。間食は子どもの嗜好よりも栄養、食品添加物や衛生面を考慮して母親が選び与えることが望ましいと思います。子育てをする上で子供の食事、間食を含めて正しい食習慣を培うことは、将来の健全な食生活を維持していくために大いに役立つことと思われます。
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