ビタミンC

ここでは、 ビタミンC に関する情報を紹介しています。
[性質] 水溶性で、加熱や空気、酸素、アルカリで破壊されてしまいます。



[体のなかでの働き] ・コラーゲンの合成
体のたんぱく質の30%を占めるコラーゲンの合成の促進、保持に不可欠です。コラーゲンは細胞と細胞を結びつける接着剤の役割を果たしていて、丈夫な血管や筋肉、皮膚、粘膜、骨などを形づくります。不足すると、血管や粘膜、皮膚などの細胞間の結合が緩み、歯ぐきなどから出血しやすくなる、切り傷が治りにくくなる、病原菌の侵入を防げずにカゼなどの感染症にかかりやすくなる、皮膚に張りがなくなるなどの症状が現れます。


・免疫力の強化
免疫機能の中心である白血球の働きを助けると同時に、ビタミンC自体も病原体に攻撃を仕掛けます。そのため、カゼなどの感染症にかかりにくくなるばかりでなく、回復も早めます。


・発がんを防ぐ
免疫力を強化し、コラーゲンで細胞を守ることでがんを防ぎます。また、胃がんや肝がんの原因となるニトロソアミンという発がん物質に反応して、無害な物質に変えてしまうこともわかっています。さらに、抗がん剤としても使われているインターフェロンの体内での生成を促進しています。


・抗酸化作用で細胞の
 老化を防止
活性酸素は細胞の老化を促進し、やがては狭心症や心筋梗塞、脳卒中、がんなどの命にかかわる病気を誘発することにもなります。この活性酸素が大量に発生すると、ビタミンCはビタミンEやβカロチンと協力して無毒化します。


・ストレスを撃退
ストレスがかかったときに、副腎から抗ストレスホルモンであるアドレナリンが分泌されてストレスに対抗します、この抗ストレスホルモンの生成にビタミンCが欠かせません。ストレスが強いと、ビタミンCは大量に消費されます。ですから、十分に補給されないとストレスに対する抵抗力がすぐに弱ってしまいます。


・尿酸の排泄を促進する 関節などにたまった尿酸を腎臓に運びます。その結果として、尿酸は腎臓でろ過されて尿として体外に排泄されます。


・血中コレステロール、中性脂肪を低下させる


・メラニンの生成を抑制してシミ、ソバカスを予防


・リウマチ、アレルギー疾患の予防


・肝臓の解毒機能の強化


・鉄と銅の吸収を促して貧血の予防


[1日の所要量] 成人100mg
(レモン1個弱<111g>)
 体内に取り込まれてから2〜3時間程度で体外に排出されるので、1日に何回かとるように心がけましょう。特にタバコを吸う人やストレスの多い人、毎日のようにお酒を飲む人などは、多め(所要量の3倍程度が目安)に摂取するようにしてください。



[過剰症] 水溶性なので心配ありません。過剰症ではありませんが、1日に10g以上摂取すると一過性の症状として嘔吐や、頻尿、下痢、発疹などが出ることがあります。




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