日本の戦後50年は高度成長の一本道で、大量生産、大量輸送のもとで生活にまで効率化が進められてきました。今では自動車やエレベーター、エスカレーターなどの普及でしだいに歩かなくなり、動かなくなっています。
そのため、成人病(生活習慣病)など、さまざまな病気が急激に増えてしまいました。
ジョギングとの違い
いつでもどこでも1人でできる健康づくりとして、ジョギングの愛好者は少なくありません。が、ジョギングと比べてウォーキングには、2つの大きな利点があります。
第1にローインパクト、つまり衝撃が小さくからだに優しいということです。
健康が気になって運動を始める人は、ほとんど運動不足で、肥満、筋力がない、心肺機能が衰えているといった状態です。そういうからだで、空中に跳んで片足で着地するジョギングをすると、足首やひざに衝撃が大きくかかり、関節を守る筋力もないので傷害を招いてしまうことも少なくありません。
また、ジョギングでは速さに夢中になって心拍数が最大に達してしまい、心臓に危険な負担をかけることになります。
その点、ウォーキングは常にどちらかの足が地面についており、衝撃はジョギングの半分程度です。また、どんなに早く歩いても、脈拍は100〜130程度(最大心拍数の50〜80%)で、心臓にかかる負担はあまり大きくありません。
もう1つの利点は、「ながらスポーツ」であるということです。会話や思索をしながら、花や野草を楽しみながら、ゆとりをもってできるスポーツだと言えるでしょう。
カプセル化がからだをひ弱にする
運動不足と並んで、不健康のもとになるのは生活のカプセル化です。家も職場もクルマも密室化し、空調が行き届きました。汗を流すトレーニングジムも、またしかりです。1年中ほとんど同じ条件で生活するようになりました。気候や温度変化にからだを順応させる必要がなくなったのです。そればかりか、空調のない場所には出ようとしなくなってきました。
こうして、使わない能力はだんだんさびつき、筋肉も心臓も、小さな運動に耐えればいいという怠け癖がついてしまいました。
その点ウォーキングは、屋外で行うので、大気の動きなど自然環境の刺激が全身をリラックスさせ、五感を目覚めさせます。また、気候の変化にも順応でき、本来の自然治癒力を取り戻すことができます。
美しく正しい姿勢をつくる
歩くことは、人間の基本的な行動です。歩くことが主な移動手段であった時代には、だれもが歩きなれて自分のからだに合った美しい歩き方を身につけていました。しかし、現代の生活では、歩きなれるほどの距離を歩くことはめったにありません。特に、体格の向上した若い人たちに歩き方の下手な姿が見られます。
赤ちゃんのハイハイや幼時期の外遊びという流れからいけば、その後も活動的な生活を送ることができるはずです。ところが、どうでしょう。健康のためにと子供をプールに通わせるのはいいとしても、親は乗用車で送り迎えをしています。「歩くと疲れる」とか「面倒くさい」といった親の側の事情で、子供から歩く機会を奪ってはいないでしょうか。
2本足で直立し、十分に歩くことで人間は人としての形を完成させました。背骨の軸の上に重い頭を不安定な形で乗せていますが、両手を振って歩き続けることにより、足の筋力はもちろん、軸を支える筋力(腹筋、背筋)や首、肩、胸などの上半身の筋力をつけ、正しい快適な姿勢を身につけることができるのです。
快適ウォーキング
肥満や腹筋の弱さによっておなかが出てくると、バランスを保とうとして後ろにそっくり返った姿勢になります。背骨のカーブがきつくなると腰に負担がかかります。
ウォーキングは、一見足を前後運動させているだけのように見えますが、慣れてくると自然に腰に回転が加わって、腰を取り巻く筋力が増し、腰を守るようになります。はつらつとした姿勢で歩くと、顔は前方をしっかり見据えるようになります。胸を大きく張れば肺や心臓が十分に働き、新鮮な酸素をからだの隅々に送ることができます。身長も4〜5cm伸びた感じがします。
ウォーキングの効果
ウォーキングには、成人病の元凶といわれる肥満やストレスを解消したり、近年注目されている骨粗鬆症の予防や改善に効果があるということがわかっています。
ウォーキングを継続して筋力を維持できるからだになると、運動しない人に比べて基礎代謝エネルギー(寝ていても消費するエネルギー)が増え、太りにくいからだになります。からだが軽くなれば動きやすくなり、さらに運動したくなるという好循環が生まれます。
最近では、労働条件の変化によって精神的な疲労が増えてきました。疲労解消に、食べ過ぎ飲み過ぎ、家でゴロゴロということが少なくありません。
こうした問題の解消にもウォーキングは最適です。ウォーキングに熱中することによりストレスを忘れ、適度な肉体疲労が睡眠を十分なものにします。ウォーキング中の会話や、いろいろな人との出会い、発見は、ウォーキングをさらに楽しいものにし、長続きさせる要因の1つでもあります。
さあ、あなたもウォーキングを始めてみませんか。
http://www.net-dream.jp
そのため、成人病(生活習慣病)など、さまざまな病気が急激に増えてしまいました。
ジョギングとの違い
いつでもどこでも1人でできる健康づくりとして、ジョギングの愛好者は少なくありません。が、ジョギングと比べてウォーキングには、2つの大きな利点があります。
第1にローインパクト、つまり衝撃が小さくからだに優しいということです。
健康が気になって運動を始める人は、ほとんど運動不足で、肥満、筋力がない、心肺機能が衰えているといった状態です。そういうからだで、空中に跳んで片足で着地するジョギングをすると、足首やひざに衝撃が大きくかかり、関節を守る筋力もないので傷害を招いてしまうことも少なくありません。
また、ジョギングでは速さに夢中になって心拍数が最大に達してしまい、心臓に危険な負担をかけることになります。
その点、ウォーキングは常にどちらかの足が地面についており、衝撃はジョギングの半分程度です。また、どんなに早く歩いても、脈拍は100〜130程度(最大心拍数の50〜80%)で、心臓にかかる負担はあまり大きくありません。
もう1つの利点は、「ながらスポーツ」であるということです。会話や思索をしながら、花や野草を楽しみながら、ゆとりをもってできるスポーツだと言えるでしょう。
カプセル化がからだをひ弱にする
運動不足と並んで、不健康のもとになるのは生活のカプセル化です。家も職場もクルマも密室化し、空調が行き届きました。汗を流すトレーニングジムも、またしかりです。1年中ほとんど同じ条件で生活するようになりました。気候や温度変化にからだを順応させる必要がなくなったのです。そればかりか、空調のない場所には出ようとしなくなってきました。
こうして、使わない能力はだんだんさびつき、筋肉も心臓も、小さな運動に耐えればいいという怠け癖がついてしまいました。
その点ウォーキングは、屋外で行うので、大気の動きなど自然環境の刺激が全身をリラックスさせ、五感を目覚めさせます。また、気候の変化にも順応でき、本来の自然治癒力を取り戻すことができます。
美しく正しい姿勢をつくる
歩くことは、人間の基本的な行動です。歩くことが主な移動手段であった時代には、だれもが歩きなれて自分のからだに合った美しい歩き方を身につけていました。しかし、現代の生活では、歩きなれるほどの距離を歩くことはめったにありません。特に、体格の向上した若い人たちに歩き方の下手な姿が見られます。
赤ちゃんのハイハイや幼時期の外遊びという流れからいけば、その後も活動的な生活を送ることができるはずです。ところが、どうでしょう。健康のためにと子供をプールに通わせるのはいいとしても、親は乗用車で送り迎えをしています。「歩くと疲れる」とか「面倒くさい」といった親の側の事情で、子供から歩く機会を奪ってはいないでしょうか。
2本足で直立し、十分に歩くことで人間は人としての形を完成させました。背骨の軸の上に重い頭を不安定な形で乗せていますが、両手を振って歩き続けることにより、足の筋力はもちろん、軸を支える筋力(腹筋、背筋)や首、肩、胸などの上半身の筋力をつけ、正しい快適な姿勢を身につけることができるのです。
快適ウォーキング
肥満や腹筋の弱さによっておなかが出てくると、バランスを保とうとして後ろにそっくり返った姿勢になります。背骨のカーブがきつくなると腰に負担がかかります。
ウォーキングは、一見足を前後運動させているだけのように見えますが、慣れてくると自然に腰に回転が加わって、腰を取り巻く筋力が増し、腰を守るようになります。はつらつとした姿勢で歩くと、顔は前方をしっかり見据えるようになります。胸を大きく張れば肺や心臓が十分に働き、新鮮な酸素をからだの隅々に送ることができます。身長も4〜5cm伸びた感じがします。
ウォーキングの効果
ウォーキングには、成人病の元凶といわれる肥満やストレスを解消したり、近年注目されている骨粗鬆症の予防や改善に効果があるということがわかっています。
ウォーキングを継続して筋力を維持できるからだになると、運動しない人に比べて基礎代謝エネルギー(寝ていても消費するエネルギー)が増え、太りにくいからだになります。からだが軽くなれば動きやすくなり、さらに運動したくなるという好循環が生まれます。
最近では、労働条件の変化によって精神的な疲労が増えてきました。疲労解消に、食べ過ぎ飲み過ぎ、家でゴロゴロということが少なくありません。
こうした問題の解消にもウォーキングは最適です。ウォーキングに熱中することによりストレスを忘れ、適度な肉体疲労が睡眠を十分なものにします。ウォーキング中の会話や、いろいろな人との出会い、発見は、ウォーキングをさらに楽しいものにし、長続きさせる要因の1つでもあります。
さあ、あなたもウォーキングを始めてみませんか。
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