エクササイズ

ここでは、 エクササイズ に関する情報を紹介しています。
運動・活動量の単位で、運動強度の指標であるメッツ(METs)に活動時間(時)をかけた量の単位である。
 健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド2006)において、身体活動、運動、生活活動の量の単位として定義されました。運動・活動強度の指標であるメッツ(METs)に活動時間(時)をかけたものです。正式にはメッツ・時(METs・時)と言うが、専門家でない人に少しでも親しんでもらえるようにと言うことで、エクササイズと命名されました。
 エクササイズで運動・活動量を評価する利点は、体重の違いに影響されず運動・活動量を表現することができること、次にエクササイズ×体重×1.05という式でkcalで表されるエネルギー消費量にすぐに換算できること。すなわち、週あたり23エクササイズの身体活動を体重80kg人が実践する場合、23×80×1.05=1932kcalのエネルギーを消費すると計算できます。
ヒューマンカロリメータ−ひゅーまんかろりめーたー
Human calorimeter
エネルギー代謝測定室
ヒトのエネルギー消費量をより正確に測定する装置のこと。
 ヒューマンカロリメーター(エネルギー代謝測定室)は、およそ15m2〜20m2の部屋と空気中の酸素や二酸化炭素濃度、あるいは空気の容積などの測定機を備えた大掛かりな装置です。室内は机、ベッド、トイレ、ルームランナーなどが設置されており、ヒトの日常生活をシミュレーションできるように工夫されています。
 被験者が室内に滞在している間、生体内では酸素を利用し二酸化炭素を産生するという反応が生じており、それによる室内のガス濃度の変化からエネルギー消費量を測定しています。このような測定原理に基づく方法は間接熱量測定法と呼ばれています。わが国では、全国に4か所、計7台ものヒューマンカロリメーターがすでに設置されています。一般的に、この装置の測定精度は室内での6時間のアルコール燃焼試験による理論値のエネルギー消費量と実際に測定したエネルギー消費量との誤差が1%未満とされており、非常に優れています。 しかしながら、ヒューマンカロリメータ−を用いたエネルギー消費量の測定は室内に限定されるため、個人の生活実態を反映した日常のエネルギー消費量が必ずしも反映されません。したがって、この装置は様々な条件(活動内容、食事、室内環境)下でのエネルギー消費量の測定や、他の評価法の妥当性の検討に利用されます。
メッツめっつ
MET
METs
運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したもの。
 メッツとは運動や身体活動の強度の単位です。安静時(横になったり座って楽にしている状態)を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示します。歩く、軽い筋トレをする、掃除機をかけるなどは3メッツ、速歩、ゴルフ(ラウンド)、自転車に乗る、子供と屋外で遊ぶ、洗車するなどは4メッツ、軽いジョギング、エアロビクス、階段昇降などは6メッツ、長距離走を走る、クロールで泳ぐ、重い荷物を運搬するなどは8メッツといったように、様々な活動の強度がすでに明らかになっています。詳細はエクササイズガイド2006や、国立健康・栄養研究所のホームページに身体活動のメッツ表として掲載されています。
 メッツで表された活動強度に活動実施時間(時)をかけたものをメッツ・時と言い、運動・活動量の単位として国際的に使われている。エクササイズガイド2006では、メッツ・時をエクササイズ(Ex)と呼んでいます。

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